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納得のひとこと気づき

  • 執筆者の写真: drmizunosmilechild
    drmizunosmilechild
  • 2016年9月23日
  • 読了時間: 2分

おはようございます 先日、若手の小児科医と話しをしていて納得したことがあります。 わたし:こどもの診察ではお母さんに注意がいくんだよね・・ わかて:へぇーその領域にはたっしていませんね。わたしはおこさんにしか注意がいきません この一言で納得 先日体重が増えないことで相談にいらしたお母さんが ”ある大学病院に紹介されて、そこの先生がーこんなにがりがりの赤ちゃんはみたことがない!おっぱいをやめて粉ミルクにしなさい!!-といわれました” 粉ミルクをたくさんあげるとはいてしまう・・

どうしてよいかわからなくなってわたしの外来にいらしたのです。

ほかにもおなじような発言をうけたお母さんがいらっしゃいますが、

それは小児科医が赤ちゃんのことだけを一生懸命に考えてくださっているからなのかもしれないと気づきました 赤ちゃん(おこさんも)はお母さんから切り離して考えてはいけません。ペアなのですから。

するとお母さんの気持ちを受け止めて、

さらに前に推し進めるようサポートする必要がでてくるのです。

たったそれだけの理屈なので、これを伝えればよいのかなと目の前が明るくなりました。

幸い来年2月11日には日本小児科医会乳幼児学校保健研修会で並み居るご高名な先生方にまじって”

お母さんがもっと元気になる乳児健診”を講演させていただきます。そのときに訴えてみます。 今日も皆様にとっていいこと、素敵なことがいっぱいありますように!!

 

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